安芸虎 純米吟醸 ひやおろし 千本錦
「千本錦」の特長である、キリっとした軽快さと芯の強さを素直に表現した秋の限定酒は、安芸虎らしい優しい口当たりも相まってまろやかな印象に仕上がっています。食欲をそそる若干のバナナ香と落ち着いた旨味、全体的に控え目ながらもボディバランスに優れた「ひやおろし」です。飲用温度も幅広く、少し冷やした状態から燗酒までお好みで。
安芸虎 純米 山田錦80%
阿波山田錦をわずか20%のみ精白した新感覚の食中酒。低精白ながら雑味なくスムーズな飲み口で、するっと入ってくる滑らかさの中にしっかりとしたボディを感じさせます。上立ち香はほんのりとバナナや穀物のような香り。透明感のある旨みとキレの良い幕切れで、飲み疲れすることなく食事を引き立てます。原料と原料処理の良さが光る1本。
安芸虎 純米吟醸 しぼりたて
今季収穫された新米で醸した、しぼりたての新酒。うっすらと雪化粧したかのような滓(おり)が舞う薄濁りタイプで、お米の持つやさしい甘みと爽快な酸味が心地よい食中酒です。メロンの様な丸みのある香りと、しぼりたてのピチピチとしたフレッシュ感の奥に適度な旨みの乗りを感じられるバランスのとれた純米吟醸。
安芸虎 純米 山田錦60%
ほんのりバナナを思わせる香り、さらりとしたアタックから適度にふくらむ素直な旨味が心地良く、さっぱりと切れる後口も素晴らしい。槽(ふね)と呼ばれる昔ながらの木製の搾り機で丁寧に搾った純米酒は、レギュラー品のレベルの高さを心から感じさせてくれる1本です。10℃程度に冷やして大ぶりの平盃などに注ぎ、徐々に温度が上がっていくさまを立体的に楽しむのが面白い。
勝山 「暁」 純米大吟醸 遠心しぼり
従来の酒袋や自動圧搾機を使わず、独自に改良を重ねた遠心分離機で醪(もろみ)を高速回転させ、高純度の酒のエッセンスのみを抽出!今までの日本酒の既成概念を超える、次世代の日本酒が誕生しました。お米の甘味と旨味の輪郭、発酵による酸味と吟醸香の輪郭、すべてが美しく一体化し、圧倒的な喉越しのキレとアフターテイストの余韻の長さが食材の旨味を増幅させます。パーカーポイント95点を獲得。
勝山「ダイヤモンド暁」 純米大吟醸 遠心しぼり
独自に改良を重ねた遠心分離機で醪(もろみ)を高速回転させ、高純度の酒のエッセンスのみを抽出したものが「暁」。その中でも「透明感・純度がより高く、より比重の小さい極芯部分」のみを集めたものが「ダイヤモンド暁」。最新の遠心分離技術をさらに昇華させることで、今まで触れることの出来なかった日本酒のエッセンスの中の精髄を究めています。 果てしなくクリアな透明感と傷が一切無い液体の純度、最高峰の酒米による米の甘味、綺麗な輪郭を描く酸の存在感、厚みのある堅固なボディ、そしてどこまでも澄み切った美しい余韻は、正に「液体のダイヤモンド」と呼ぶにふさわしい完璧な美を創り上げています。
勝山 「献」 純米吟醸
先代の11代目蔵元がまだ「食中酒」という概念が日本酒業界に無かった時代に、和・洋双方の料理に寄り添う食中酒として研究を重ね生み出した日本酒です。二代に渡って進化を遂げた純米吟醸はメロンを思わせる気品あふれる薫りとなめらかな飲み心地が特徴で、さらりとした口当たりから広がる綺麗な旨味が後を引く、洗練されたミディアムボディ。日本一の日本酒を決める日本(世界)最大級の利き酒審査会「SAKE COMPETITION」の純米吟醸部門にて2年連続第1位を獲得!
北光正宗 純米吟醸 金紋錦
リズール(liseur)とはフランス語で「文学を深く愛する精読者・読書人」という意味。文学を愛するようにこの日本酒を深く味わっていただきたいという想いが込められています。 注ぎ立ては硬めですが、ゆっくり空気と馴染ませることで徐々に香味が開きます。上品なマスカット様の香りと爽快感抜群のシャープな酸、そして角が取れてまろやかになった旨味が絶妙のハーモニーを奏でます。特に日本酒を飲み慣れていない方や女性におすすめ! 開栓後の「持ち」も非常に良いのが特長です。
北光正宗(ほっこうまさむね) 59醸(ごくじょう) 純米吟醸
平成26酒造年度に結成した、信州の昭和59年度生まれの酒蔵跡取り5人からなるユニット「59醸(ゴクジョウ)」。毎年テーマに添ってそれぞれの蔵が個性ある酒を醸します。2年目となる今期は酒米に「ひとごこち」を使用し、精米歩合は59%で統一。ひとごこちの言葉の意味である「ほっと、くつろいだ感じ」のような、気軽に肩の力を抜いてリラックスできる「59楽」(ゴクラク)なお酒をテーマにしています。発起人である村松さんの北光正宗は、落ち着いていながらも青さの残るフレッシュなアタックから、シャープに駆けぬける細身の味わいが鋭く、切れ味のある後味までスピード感豊かな印象。暑い夏を爽快に切り裂くドライな味わいです。
安芸虎 夏純吟 生
槽(ふね)と呼ばれる昔ながらの木製の搾り機で丁寧に搾った生酒を無濾過のまま瓶に詰め、氷温でこの時期まで保管。飲み頃を迎えた夏の限定酒は、ほのかなバナナやマスクメロンのような香りが口の中に広がり、柔らかくしっとりとした口当たりから膨らむ丸みのある旨みが秀逸。ゆったりと流れる余韻も心地良い。
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