赤野 潦 純米吟醸
人気の「安芸虎」の姉妹ブランド。「潦(にわたずみ)」とは雨が降って地上にたまり流れる水のこと。普段何気なくそこにありながら、ふとした瞬間にハッと気づかされる、そんな酒でありたいという想いが込められています。食欲をそそる穏やかなバナナ香、まろやかな旨味とほのかな甘み、そして綺麗で柔らかな酸。そのどれもが突出せず、絶妙なバランスを保ちながら食材に寄り添います。特にお酢を使った料理との相性は抜群。
伯楽星 純米吟醸
酒そのものにはインパクトを持たせず、香りや甘みを極力抑えて醸された「究極の食中酒」。宮城県産の酒造好適米「蔵の華」のシャープな特長を最大限に生かし、滑らかな口当たりから繊細ですっきりとした味わいが広がったかと思うと、パッと消える疾走感が唯一無二。飽きの来ない酒質で、3杯目あたりから徐々に旨味を増していきます。いつもより不思議と杯も食も進む、そんなお酒です。
百十郎 赤面 純米 大辛口
単なるすっきり辛口ではなく、旨味を感じられる軽快な辛口酒。「五百万石」由来のシャープさとふくらみのバランスが良く、ボディがありながらもきっちりキレる後味が好印象。歌舞伎の隈取(くまどり)をモチーフにしたラベルが、より一層切れ味を引き立てます。コストパフォーマンスも高く、使い勝手の良い1本です。
北光正宗 純米吟醸 金紋錦
リズール(liseur)とはフランス語で「文学を深く愛する精読者・読書人」という意味。文学を愛するようにこの日本酒を深く味わっていただきたいという想いが込められています。 注ぎ立ては硬めですが、ゆっくり空気と馴染ませることで徐々に香味が開きます。上品なマスカット様の香りと爽快感抜群のシャープな酸、そして角が取れてまろやかになった旨味が絶妙のハーモニーを奏でます。特に日本酒を飲み慣れていない方や女性におすすめ! 開栓後の「持ち」も非常に良いのが特長です。
大治郎 山廃純米
日本酒本来の味わいを表現することを信条としている「大治郎」。 なかでも山廃造り(自然界の微生物が入りやすい環境を酒の元となる液体中に作り、その厳しい生存競争を生き抜いた酵母だけで発酵させるという伝統的な製法)によって醸されたこの酒は、太めの骨格と厚みのある凝縮された旨味が心地良い。適度な熟成感も伴って飲みごたえ抜群のヘヴィー級です。冷やさずに常温、燗酒がおすすめ。
竹雀 山廃純米 無濾過生原酒
山廃にこだわる竹雀の「顔」ともいうべき代表作。当初のヘヴィーな印象と比べ、圧倒的に切れが増し、洗練されたドライな仕上がりに。独特の香ばしい香りと初々しいフレッシュ感が折り重なって爽快なアタックを生み出し、ボディは線のはっきりとした力強い旨みがありつつも、エッジの効いた酸で切れ上がります。「ドライな竹雀」という新境地を切り開いた1本。
七田 純米 山田穂 七割五分磨き 無濾過生原酒
七田ブランドの代名詞とも言える75%精米。山田錦、山田穂、雄町、愛山による四部作の一角を担う季節限定の生酒です。山田錦の母親にあたる酒米「山田穂」は、その力強さと野趣あふれるごつごつとしたテイストが特長的で、山田穂の収穫が納得のいくものであったときに醸される限定品。濃醇でヘヴィーなフルボディタイプ。
雨後の月 特別純米
日本酒は世界の醸造酒の中でもアルコール度数の高い飲み物です。通常の16~17%という度数は食事と共に楽しむお酒としてはやや高く、からだに負担の少ないワインと同程度の度数(13%前後)の商品化が求められていました。そんな中、いち早く高品質化に成功したのがこのお酒です。日本中の日本酒が集まる日本(世界)最大級の利き酒審査会「Sake Competition 2013」の純米酒部門にて第1位を獲得! 並み居る有名銘柄を押しのけて、プロの審査員たちを虜にしたアルコール度数13%のスーパー食中酒です。 からだにスッと入る軽快なボディと、13%とは思えない味の幅と酸の押し、香味バランスの素晴らしさに思わず盃が進みます。
石鎚(いしづち)純米吟醸 緑ラベル 槽(ふね)搾り
作 純米 穂乃智(ほのとも)
「作」の純米3部作(酵母違い)の中でも香味のバランスが最も優れたタイプ。ライチを思わせる心地良い果実香と穏やかな甘みのアタック、後味の軽やかさも相まってバランスの良さが光ります。酒名の通り、飲み手に安らぎを与えるような優しい米の味わいを表現しています。
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