あたごのまつ 特別純米
槽(ふね)と呼ばれる昔ながらの木製の搾り機を用い、時間をかけて丁寧に搾ります。凛とした気品をまとった1本は、上品でまろやかな口当たりから若干の渋みを伴った旨みが広がり、後味の酸で綺麗にまとまる食中酒タイプ。開けたてから徐々に膨らんでいくボディの変化も楽しんでいただけます。ANA国際線ビジネスクラスにて2012年12月から2013年5月まで提供されました。
伯楽星 純米吟醸
酒そのものにはインパクトを持たせず、香りや甘みを極力抑えて醸された「究極の食中酒」。宮城県産の酒造好適米「蔵の華」のシャープな特長を最大限に生かし、滑らかな口当たりから繊細ですっきりとした味わいが広がったかと思うと、パッと消える疾走感が唯一無二。飽きの来ない酒質で、3杯目あたりから徐々に旨味を増していきます。いつもより不思議と杯も食も進む、そんなお酒です。
あたごのまつ 限定純米吟醸 冷卸(ひやおろし)
「伯楽星 純米吟醸 冷卸」と同スペックで仕込まれた姉妹品。同じ造り手・同じ酒米・同じ精米歩合でも目指す酒質によって異なった酒質設計が施されます。ほのかなバナナやメロンを思わせる果実香と心地よい酸味が爽やかさを演出しながらも、ひと夏超えた適度な熟成が全体に柔らかさと味のふくらみをもたらしています。伯楽星よりも幾分ふくよかな印象。