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商品名 | 白隠正宗(はくいんまさむぬ) 生酛(きもと)純米 誉富士(ほまふじ) |
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蔵元名 | 高嶋酒造株式会社 |
所在地 | 静岡県沼津市原354-1 |
杜氏 | 高嶋 一孝 |
使用米 | 誉富士(静岡県産) |
精米歩合 | 65% |
アルコール度数 | 15-16% |
仕込水 | 富士山伏流水 |
タイプ
ライト | フレッシュ | フルーティ | ソフト |
シャープ | ドライ | スイート | リッチ |
〇 | 〇 |
蔵元紹介
静岡県沼津市は富士山の麓にて文化元年(1804年)創業。200年近く地中を流れてきた霊峰富士の雪解け水を仕込水に、「まろやかでありつつキレの良い酒」を醸す蔵元。25歳の時に蔵を継いだ昭和53年生まれの蔵元杜氏・高嶋一孝氏は普通酒と言われる大量生産の酒造りをやめ、さらには人工のアルコールである醸造用アルコールの添加も24年度に全廃、瓶詰した状態で加熱殺菌処理をする機械(自動瓶燗器:パストライザー)を導入するなど、酒質の向上を常に目指しています。吟醸王国・静岡にあって、ひときわ異彩を放つ新進気鋭の蔵元です。
商品説明
今期(26BY)より山廃造りを全廃し、より締まりのある飲み飽きしない酒質を求めて生酛(きもと)造りへとシフトチェンジ。過去に燗酒コンテスト金賞やIWC銀メダルなどを受賞してきた白隠正宗の顔とも言うべき「山廃純米」の後継商品がこちらの「生酛純米」です。生酛造りとは、自然界の微生物が入りやすい環境を酒の元となる液体中(酒母)に作り、微生物同士の厳しい生存競争を生き抜いた酵母だけで発酵させるという最も伝統的な製法の一つ。こうして育った逞しい酵母が糖分をしっかり食べて完全発酵することにより、雑味の無いドライで切れのある力強い酒が生まれます。柔らかい飲み口から広がる深みのある旨味、だけれども爽やかさすら感じる軽快な後口。相反する性格の味わいが交互に訪れ、心地良い酔いへと誘います。
相性の良い料理
青魚(特に鯖や鰯)の刺身・鮨・干物炭火焼、いわしつみれ汁、あたりめの炙り、
出汁系全般(お浸しから煮付けまで)、海老とキャベツのタリオリーニ、
白身魚のソテー(アメリケーヌ)、ガルーパ(ハタ)の姿蒸し、春巻きなど
おすすめの 温度帯
【冷酒】10℃前後、常温、45℃前後
【燗酒】45℃前後
おすすめの酒器
薄手の陶器の平盃