勝山 「献」 純米吟醸
先代の11代目蔵元がまだ「食中酒」という概念が日本酒業界に無かった時代に、和・洋双方の料理に寄り添う食中酒として研究を重ね生み出した日本酒です。二代に渡って進化を遂げた純米吟醸はメロンを思わせる気品あふれる薫りとなめらかな飲み心地が特徴で、さらりとした口当たりから広がる綺麗な旨味が後を引く、洗練されたミディアムボディ。日本一の日本酒を決める日本(世界)最大級の利き酒審査会「SAKE COMPETITION」の純米吟醸部門にて2年連続第1位を獲得!
日輪田(ひわた)山廃純米
酒の元になる液体(酒母)の中に自然界の乳酸菌を取り込んで乳酸を生成させる山廃造りは、得てして濃醇な酒質に仕上がる傾向があります。重たくて飲みづらいと苦手意識を持っている飲み手も少なくありません。そんなイメージを払拭してくれるのが、実に山廃だけを造っているこの「日輪田」ブランドです。軽快な飲み口から広がる優しい米の旨味と、心地良い酸味が引き立てるボディバランスの良さ。味わいの軸がぶれず、輪郭がくっきり表現されているため、飲み進めても中だるみせず、ついつい盃を重ねてしまいます。
東洋美人 ippo 原点からの「一歩」 山田錦
「未だ水害の爪痕が残る中、蔵の建て直しが終わり、次なるステージへと歩を進めた澄川酒造場。酒米違いシリーズの第1弾は酒米の王様「山田錦」。白ブドウの様な香りとやわらかな膨らみのあるボディが心地よく、ふんわり優しい余韻が後を引きます。その透明度の高さは正に蔵がテーマに掲げる「稲をくぐり抜けた水」のよう。 ※非表示ながら50%精米の純米大吟醸無濾過生詰め(1回火入れ)です。
笑四季 貴醸酒 モンスーン
そのボトルデザインとラベルイラストからも、日本酒の新時代を切り拓く造り手の覚悟がにじむ。笑四季のフラッグシップであるこの貴醸酒(水で仕込むところを一部お酒で仕込んだ特別なお酒)は、濃厚なバニラや生チョコレートの様な香りと透明感のある甘みが最高傑作と言っても過言ではありません。まったりと口の中を漂うとろみが、アタックから余韻まで優美な時間を演出しつつ飲み手の心をつかんで離さない。
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